ウイロウのほぼアウトドアなブログ

趣味(アウトドア・旅行・アニメ)全開のブログになっています。

お久しぶりの山は「伊豆ヶ岳」

皆様年が明け早1か月が過ぎましたがどうおすごしですか?

私は1月が忙しすぎてほとんど山に行けずじまいな年はじめとなりました。

そんなこんなで2月に入り、仕事がゆっくりになったので今回は

埼玉県飯能市にある「伊豆ヶ岳」に行ってまいりました!!

伊豆ヶ岳(いずがたけ)は、埼玉県飯能市にある山である。標高は850.9m。山頂直下には男坂という鎖場があり伊豆ヶ岳の名所となっていたが、岩場が崩れやすく危険なため現在通行禁止となっている。 また女坂では2012年に崩落があり通行止めとなった。山頂との通行は、男坂と女坂の間に設けられた迂回路を利用する。(wikioedia参照)

と低山ながら少し物々しい山となっております。

今回は関東ふれあいの道通りのコースにならい、正丸駅~子の権現 天龍寺西吾野駅までのルートを6時間で歩いてまいりましたのでご紹介したいと思います。

 

2月6日 9:30 正丸駅着。トイレと自販機があり補充はここで最後です。飯能駅で乗り換えなのでコンビニは飯能駅中のを使用しましょう。

駅前には案内板があり車道を通り登山口までは30分程でつきます。

 

10:00 登山口着。この日は暖かく良い天気になりました。

時々、案内板があり今回は正丸峠は通らないルートで伊豆ヶ岳へ行きます!


こっち側はあまり人が来ないのか道がわかりづらかったり、枯れ葉や斜度のきつい足場があり正丸峠を通り伊豆ヶ岳を目指したほうが良いかもしれませんね。


急こう配な場所を抜けると岩場も登場。急こう配に岩場ともりもりな場所をぬけるといい眺望が見えます。気持ちがいいですね。

10:40 五輪山到着。ベンチもあり広い場所なので居心地よいですね。


五輪山から長い坂を抜けると今回の核心部である伊豆ヶ岳 男坂が登場します。男坂は落石注意の看板があります。たまたま一緒になったおじ様方は通って行かれましたが通る場合は自己責任です。注意して他の方の迷惑にならないよう心がけましょう。

横には女坂があり男坂の峠を迂回できますので、基本的にはこちらを通りましょう!

今回はこちらを通り伊豆ヶ岳を目指します。

 

鎖場が2段に分かれており、最初から最後まで高度感がありますが鎖は最後まであるのでいっかり三点保持で進みます。落石注意があるようにぽろぽろと小石弱程度のものが落ちてきたので前の方が通ったのを確認したら進みましょう。

1段目を上から見るとほぼ垂直…2枚目の写真は2段目で撮った写真ですがここでも少し傾斜が緩くなっています。抜けると少し足場があるのでいったん休憩。

 

少し先に進むと岩がありここがこの峠の最頂点だと思います!この先端の景色は青く澄んでおり秩父方面までくっきり見えます。気持ちいい~


峠を抜けると足場もしっかりしているのでゆっくり行きましょう。反対側にでました。看板君その通りだよ。みなさんは女坂を通りましょう!!

11:20 目的の伊豆ヶ岳に到着!!鎖場疲れた~と思いつつ休憩。山頂もかなり広いのでブールシート広げてお昼にちょうど良さそうですね!

正丸駅から伊豆ヶ岳でピストンするのもよさそうですね。

 

伊豆ヶ岳はさらっと休憩し子の権現を目指し進みましょう。

12:00 古御山到着。ここには東屋とベンチがあったのでここらで昼食にしましょう!この日はマルタイラーメンに乾燥野菜をいれていただきます~

 

昼食をいただきましていろんな意味での山場も超えたのでここからはゆっくり進んでいきます。高畑山を越え、尾根道を進むと大きい鉄塔が出てきます!

横には作業道もあり、人の気配に少しほっとします。本日、すれ違った人は6人ほど。


鉄塔の周りは切り開かれ眺めが良いです。この辺りから作業道の近くを歩いていきます。この時期は枯れ葉が多く滑りそうになるので注意したほうがよさそうですね。

 

もう少し進むと東屋が出てきます。ここまで来ると子の権現まで1キロほどです。東屋を進み愛宕山を抜けるとひらけた場所に出てきます。ここまでくればもう少しです!!

 

14:30 子の権現 天龍寺到着!正丸駅からここまで5時間で着きました~

子の権現 天龍寺といえばこのどデカい草履と下駄!!下駄に関しては重さ2トンあり日本一の鉄わらじといわれているw

足腰守護の神仏が信仰されており、私もお参りさせていただきました。

 

子の権現 天龍寺でのお参りをすませ、ここからは足早に西吾野駅まで進んでいきます。しばらく車道を進みぼろぼろの案内板を見つけながら歩いてきます。ここからは下り道がほとんどです。帰りの電車に間に合うよう小走りになりつつも注意して歩いていきます。

 

15:40 西吾野駅到着!登り始めてから6時間ほどで帰ってくることができました。

この時間の西武鉄道は30分に1本ほど電車がでています。西吾野駅の周りにはコンビニはないので時間配分には要注意です。

伊豆ヶ岳ですが上りも下りもしっかりあり歩きごたえは十分でした!各山頂ごとにベンチも座るスペースもあり、ピストンにするか他の駅まで行くかの選択もしやすいので電車登山もおススメできます!

ただ今回の山場でもあった男坂は過去に事故があったので避けたほうが良いでしょう。一方、足場はしっかりしており鎖もしっかり組まれていたので鎖場の良い練習にはなりそうです。私は何度か行って鎖場への理解や練習に使ってみようかなと思います。

ぜひ、これからの春登山に伊豆ヶ岳いかがでしょうか!



【ここまで記事を見てくださってありがとうございます。コメント、お気に入りを残してくださると嬉しいです。それではまた次の山で。】