今回は2023年6月7.8日に尾瀬へ行ってきたので、尾瀬の様子を紹介したいと思います!尾瀬の植物や生物の参考にしていただけると幸いです。
今回のルートは昨年と同様、鳩待峠~見晴地区で一泊~尾瀬沼北回り~大清水というルートです。昨年は6月1.2日で行ったので1週間の差でどれくらい違いが出るのかも見所でした。
↓去年言った尾瀬でのブログも見てね★
昨年と違うところだと尾瀬戸倉~鳩待峠間のシャトルバスの時間が変更になり始発が5時からとなっていました。
鳩待峠到着。2023年は鳩待山荘がリニューアル工事により営業が停止しております。手前にある休憩所は営業中でした!!
鳩待峠~山の鼻間にはミズバショウが咲いていましたが見頃は終わっておりちらほら咲いている感じでした。
尾瀬全体から見ても一番綺麗に咲いていたのはここかもしれません。
研究見本園ではミズバショウが終了間際でリュウキンカかな?とタテヤマリンドウの蕾がありこれからの尾瀬で主人公になりそうな予感がします。
山の鼻ビジターセンターの展示は去年と違う見応えがあるので時間によるあればぜひ寄ってみてください。開園時間7時です!!
この日は台風2号の影響で2日間とも晴れ間が広がっていました。山の鼻~見晴地区間では写真のド真ん中にいるヒメシャクナゲ、レンゲツツジの蕾、ワタスゲが咲いておりこれから先ごろになりそうです。
生物だとアキアカネにアカハライモリ、青いイトトンボにオトシブミのゆりかごも観察できました。写真では納められませんでしたが鳥の鳴き声がたくさん聞こえ、イワツバメにカッコウ、ホトトギス、マガモが観察できたと思います!
見晴地区到着し今回も尾瀬小屋さんにお世話になりました。今年からか日帰り入浴できるようになったのかな?テント泊でも汗を流せるのはいいですね。
今年の尾瀬小屋グルメもすばらしく…コーラに合うホットナチョス、夕食には骨付き肉にカイノミステーキ、食後のデザートにフレンチトーストと山小屋でのグルメがおいしすぎるので是非寄ってください!!
見晴地区~平滑の滝ではリュウキンカ、タテヤマリンドウ、アズマヒキガエル、イワナ、シマヘビは何回か見ることができました!少し森に入るとより一層生物と会える機会が増えて楽しかったです。
この日は夜も雲が晴れていたので夜も散策に出ることにしました。ヤマナメクジ、木道を歩いていると木道を跳び越す鹿の群れに遭遇。星もよく見えて火星や大熊座の見やすい星座はiPhoneのカメラでも納めることができました。
尾瀬小屋を出発し見晴地区~尾瀬沼間では、朝で湿度が高いこともありヤマナメクジ、イワナシにミズバショウ、ワタスゲなど咲いていました。
尾瀬沼ビジターセンターの展示は今年も違う展示になっていたのでこちらも時間が合えばぜひご覧ください!!
尾瀬沼東側にある長蔵小屋売店で売っているこのお菓子めちゃくちゃ美味しかったので通る機会があればぜひ買って食べてみてください~!
尾瀬沼の東側は人が多く来ることもあってか山小屋が多くあり、尾瀬沼山荘では数種類のカレーがありおいしかったな~
三平峠~大清水まで来るともう尾瀬での旅は終盤ですね。尾瀬沼ともお別れです。
この白い花と黄色いキノコの名前がよくわからなかった…
大清水到着!これにて尾瀬の旅終了です。
大清水小屋ではいつも食べてる花豆ソフトと山菜蕎麦。お土産の花豆です。
総評として2023年6月7.8日ではミズバショウの見頃は過ぎ、タテヤマリンドウやワタスゲはこれから見頃になりそうで見頃表通りの咲き具合に咲きそうです。
生き物も暖かくなり、活性が高く動き始めるのかもしれませんね。
以上6月初旬と中旬の間くらいのレポートでした!これから梅雨入りしいつも以上に天候が安定しないと思いますが尾瀬を楽しんでください。それでは~~~